「バドミントンを始めたいけれど、最初に何をすればいい?」
「ラケットやシューズは先に買った方がいい?」
「どこに行けばバドミントンができるの?」
これからバドミントンを始める人にとって、最初は分からないことが多いものです。
しかし、難しく考える必要はありません。
バドミントンを始めるときは、「プレーする場所を決める → 必要な道具を確認する → 最低限の道具を準備する → 基本を覚えて実際に打ってみる」という順番で進めれば大丈夫です。
最初から高価なラケットを買ったり、難しいショットを覚えたりする必要はありません。
この記事では、
- バドミントンを始めるまでの流れ
- どこでプレーできるのか
- 最初に必要な道具
- ラケットやシューズの選び方
- 最初に覚えたい基本
- 初回の練習でやること
- 始める前によくある疑問
を初心者向けに順番に解説します。
バドミントンの始め方は5ステップ
これからバドミントンを始めるなら、まず次の5ステップで考えてみましょう。
- バドミントンをする目的を決める
- プレーする場所を探す
- 必要な道具を確認する
- ラケット・シューズなどを準備する
- 基本を覚えて実際にシャトルを打つ
特に大切なのは、道具を全部買う前に「どこでやるか」を決めることです。
部活動、サークル、スクールなどによって必要なものが違うことがあるからです。
「もっと簡単に、最初に何をやるかだけ知りたい」という人はこちらから確認してください。
→ バドミントン初心者は何から始める?最初に覚えたい基本を完全解説
ステップ1|まずバドミントンをする目的を決める
最初に、
「なぜバドミントンをやってみたいのか?」
を簡単に考えてみましょう。
たとえば、
- 趣味を作りたい
- 運動不足を解消したい
- 友人と楽しみたい
- 部活動に入る
- 大会に出てみたい
- 子どもに習わせたい
などがあります。
目的によって、選ぶ環境が変わります。
趣味・運動目的なら
地域のサークルやスクールなどから始めやすいでしょう。
本格的に上達したいなら
指導者がいるクラブやスクールを選ぶ方法があります。
学校で始めるなら
まず部活動で必要なものを顧問の先生や先輩に確認します。
目的をきっちり決める必要はありません。
「一度やってみたい」くらいでも十分です。
ステップ2|バドミントンができる場所を探す
次に、実際にプレーする場所を探します。
主な選択肢は、
- 学校の部活動
- 地域の体育館
- 社会人サークル
- 地域クラブ
- ジュニアクラブ
- バドミントンスクール
- 公共施設の初心者教室
などです。
地域の体育館
自治体の体育館などでは、バドミントンコートを利用できる場合があります。
ただし、
- 個人利用できるか
- ネットを借りられるか
- 予約が必要か
- シャトルやラケットの貸し出しがあるか
などは施設ごとに異なります。
利用前に確認しておきましょう。
社会人サークル
大人から始める場合は、社会人サークルも選択肢です。
ただし、サークルによってレベル差があります。
「初心者歓迎」と書いてあっても、実際には経験者が中心ということもあります。
参加前に、
- 初心者でも参加できるか
- 練習中心か試合中心か
- 参加費はいくらか
- ラケットを持っていなくても大丈夫か
を確認しておくと安心です。
バドミントンスクール
「完全初心者なので基礎から教えてほしい」という人には、スクールも選択肢です。
グリップやフォームなどを最初から教えてもらえるため、自己流のクセがつく前に基本を覚えやすいメリットがあります。
ステップ3|最初に必要な道具を確認する
本格的に体育館でバドミントンを始める場合、基本的には次の道具を使います。
- バドミントンラケット
- バドミントンシューズ
- 動きやすいウェア
- シャトル
このほか、
- タオル
- 飲み物
- グリップテープ
- ラケットバッグ
などもあると便利です。
ただし、部活動・クラブ・スクールではシャトルを用意してもらえる場合があります。
そのため、最初に必要なものを確認してから買うのがおすすめです。
初心者向けの道具を詳しく確認したい人はこちらです。
初心者のラケットは何を選べばいい?
初めてラケットを買うと、種類の多さに驚くかもしれません。
初心者がチェックしたい代表的なポイントは、
- 重さ
- バランス
- シャフトの硬さ
- グリップサイズ
です。
メーカーの初心者向けガイドでも、重さ・バランス・硬さなどが主要な選択基準として案内されています。
高いラケット=初心者に使いやすいとは限らない
上級者向けラケットは、高性能であっても初心者にとって扱いやすいとは限りません。
筋力やスイングに合わないモデルを選ぶと、
「振りにくい」
「シャトルが飛ばない」
と感じる場合もあります。
初心者は、まず無理なく振れるラケットを選ぶことを優先しましょう。
張り上がりラケットかどうかも確認する
ラケットには、
- 最初からガットが張られているもの
- フレームだけで販売されているもの
があります。
フレームのみの場合は、別途ストリングを選んで張ってもらう必要があります。
「買ったその日に使えると思ったらガットが張られていなかった」
ということがないよう、購入前に確認しましょう。
初心者でもバドミントンシューズは必要?
体育館で本格的に練習するなら、バドミントンシューズを用意することをおすすめします。
バドミントンでは、
- 前への踏み込み
- 後方への移動
- 左右への切り返し
- 急停止
を繰り返します。
そのため、単純に軽い靴を選べばいいわけではありません。
シューズ選びでは、特に足へのフィット感が重要です。ミズノ公式の初心者向けガイドでも、足長だけでなく足幅を含めたフィット性を重視しています。
ウェアは普通の運動着でもいい?
最初の練習であれば、動きやすいスポーツウェアでも始められます。
特に、
- 動きを妨げない
- 汗を処理しやすい
- 体育館で運動しやすい
服装を選びましょう。
汗を多くかくスポーツなので、着替えを準備しておくのもおすすめです。
なお、大会へ出場する場合は大会要項やウェア規定を確認する必要があります。
初心者の段階では、まず練習しやすい服装から始めれば大丈夫です。
シャトルは自分で買う必要がある?
プレー環境によります。
部活動やクラブでは、練習用シャトルをまとめて用意していることがあります。
一方、
- 友人同士で体育館を借りる
- 個人練習する
- 自主練習する
場合は、自分でシャトルを準備する必要があります。
シャトルには大きく、
- 水鳥シャトル
- ナイロンシャトル
があります。
最初は使用する場所や練習目的に合わせて選びましょう。
バドミントンを始める費用はどのくらい?
実際に必要な金額は、選ぶ道具やプレー環境によって変わります。
費用として考えておきたいのは、
- ラケット代
- シューズ代
- ウェア代
- シャトル代
- 体育館利用料
- サークル参加費
- スクール料金
- ガットやグリップなどの消耗品
です。
最初から高級モデルですべてそろえると費用が大きくなるため、
最初は必要最低限 → 続けることが決まったら買い足す
という方法でも構いません。
具体的な費用についてはこちらで詳しく整理します。
→ バドミントンを始める費用はいくら?初期費用と毎月かかるお金
道具を買う前にレンタルできるか確認するのもおすすめ
「本当に続けるか分からない」
という人は、最初からすべて購入しなくても構いません。
スクールや体育館などによっては、
- ラケット
- シャトル
などを貸し出している場合があります。
まず体験して、
「もっと続けたい」
と思ってから自分のラケットを購入する方法もあります。
特にラケットは種類が多いため、一度バドミントンを経験してから選んだ方が、自分の好みを理解しやすくなることもあります。
道具を準備したら最初に覚えること
道具をそろえたら、すぐに全力でスマッシュを打つ必要はありません。
初心者はまず、
- ラケットの握り方
- 基本姿勢
- シャトルをラケットに当てる
- 簡単なラリー
- 基本ショット
- フットワーク
- サーブ
という順番で覚えていくと分かりやすいです。
初心者が最初に覚えたいポイントはこちらにまとめています。
初回の練習は「シャトルに当てる」ことからでいい
最初の練習で、
「クリアを奥まで飛ばそう」
「スマッシュを速く打とう」
と考える必要はありません。
まずはラケットとシャトルに慣れます。
シャトルを真上に打ってみる
ラケットでシャトルを軽く真上に上げてみましょう。
1回、2回、3回と続けながら、
- どこに当たるか
- どのくらいの力で飛ぶか
- 落ちてくる位置
を確認します。
近い距離から打ち合う
相手がいる場合は、近距離で軽くラリーをしてみましょう。
最初の目標は、
「強い球を打つ」ではなく「相手が返せるところへ打つ」
ことです。
もし何度振ってもシャトルに当たらない場合はこちらを確認してください。
初心者が最初にやらなくてもいいこと
始めたばかりの段階で、次のことを急ぐ必要はありません。
高価な道具を全部そろえる
自分の好みやプレースタイルが分からない段階では、何が合うか判断しにくいためです。
速いスマッシュを完成させる
まず基本の握り方・打点・フォームを覚えます。
細かなルールを全部暗記する
最初はサーブ、得点、イン・アウトなど、実際にゲームをするための基本から覚えれば十分です。
経験者と同じ練習量をこなす
初心者がいきなり長時間練習すると、疲れてフォームが崩れることもあります。
自分の体力に合わせて始めましょう。
一人でバドミントンを始めることもできる?
できます。
たとえば、
- スクールに申し込む
- 初心者向けサークルを探す
- 地域の教室へ参加する
といった方法があります。
また、相手がいない日でも、
- 素振り
- シャトルリフティング
- フットワーク
- サーブ
などの自主練習はできます。
一人で練習を進めながら覚えたい人はこちらも参考にしてください。
大人・社会人から始めても大丈夫?
もちろん、学生時代に経験がなくても趣味として始めることはできます。
大人の場合は、
- 仕事後に通えるスクール
- 休日の社会人サークル
- 地域クラブ
などを利用する方法があります。
最初から経験者と同じレベルでプレーする必要はありません。
初心者向けの環境を選んで、自分のペースで始めましょう。
特に社会人として始めたい人はこちらを参考にしてください。
→ 社会人からバドミントンを始めるには?練習場所や必要な道具を解説
中学生・高校生が部活で始める場合は先に確認しよう
中学生や高校生が部活動で始める場合は、ラケットなどを購入する前に学校側へ確認するのがおすすめです。
学校によって、
- 指定ウェア
- 推奨するラケット
- 必要なバッグ
- 大会用ユニフォーム
などが決まっている場合があります。
先に全部購入すると、後から買い直すことになる可能性もあります。
部活で必要な準備はこちらです。
→ バドミントン部に入る前に準備するもの|中学生・高校生向け
バドミントンを始める前のチェックリスト
最後に、初回の練習前に確認してみましょう。
- □ プレーする場所が決まっている
- □ 利用時間・参加時間を確認した
- □ 初心者でも参加できることを確認した
- □ ラケットが必要か確認した
- □ シューズを準備した
- □ 動きやすいウェアを準備した
- □ タオルと飲み物を準備した
- □ シャトルを自分で用意する必要があるか確認した
これだけ確認できれば、まずは実際に参加してみましょう。
バドミントンの始め方まとめ
バドミントンを始めたいと思ったら、最初から難しく考える必要はありません。
まず、
- 目的を簡単に決める
- プレーする場所を探す
- 必要な道具を確認する
- 最低限の道具を準備する
- 基本動作を覚える
- 実際にシャトルを打ってみる
という順番で進めてみてください。
特に大切なのは、
「全部そろえてから始める」のではなく、「まず一度やってみる」ことです。
体験やレンタルを利用できるのであれば、最初はそれでも構いません。
楽しいと感じたら、自分に合ったラケットやシューズを少しずつそろえていきましょう。
初心者が知っておきたい始め方・道具・練習・打ち方をまとめて確認したい人はこちらです。
→ バドミントン初心者完全ガイド|始め方・道具・練習・打ち方を解説
最初の練習に進む人はこちらも参考にしてください。


